7/3 3日目 JR抜海駅〜兜沼公園キャンプ場(歩行距離16km)
昨夜の寝床、JR抜海駅。ノスタルジックな雰囲気漂う無人駅。初めての無人駅野宿で心細くあまり眠れず。
朝6時前、神奈川から車で道内を旅行中のご夫婦が来駅、写真を撮って行った。やはり全国的に人気の無人駅なのだろう。
荷造りを終え、駅を出ようとすると駅のすぐ近くまで2頭のエゾシカも来駅。
昨日の歩行ルート。
今日は豊富町へまで行く予定だったが、右足にタコができたのと中指の爪が半分取れかかって痛いので、無理をせず、15km位先の兜沼公園キャンプ場へ向かうことにする。
数キロおきに牧場、ところどころに廃屋。
この家が出来た頃は電気や水道もなかったんだろうなぁ。倉本聰の北の国からを思い出してしまった。
無人駅シリーズその2
勇知駅
廃貨車を利用した勇知駅の内部。
地元の人が交代で手入れをしているようで、とても綺麗で気持ち良い。
3時間ほど歩くと豊富町に入った。豊富駅まではまだ20kmほどあり、私の歩行速度(時速3km位)では7時間以上かかる。今日は5kmほど先にある兜沼公園キャンプ場に早い時間に着いてのんびりしたい。
無人駅シリーズその3
兜沼駅
ここも綺麗に維持されている。
無人駅巡りも趣きがあっていいなぁ。
120年位前に岐阜から12家族が入植、あまりの厳しさにリーダー家族以外半年で全員離脱。先人達の筆舌に尽くし難い苦労が偲ばれる。
今夜の寝床。兜沼公園キャンプ場のバンガロー。雨で濡れたテント類を乾かし、洗濯してシャワー浴びて、ビール飲んで早く寝よう。