8/10 36日目 五所川原市〜鯵ヶ沢町(歩行距離23km)
距離が長くなかったので楽勝かと思いきや、ギラギラ肌に突き刺さる強い日射しと距離が短いことから来る心理的甘えによるものか、後半は結構しんどいものに感じました
再び日本海に出ました
この先はずっと日本海側を行くつもりです
今日から暫くは、五所川原市から秋田の能代までJR五能線に沿って歩きます
五能線はJRのローカル線でナンバーワンの人気路線です
左手に岩木山、右手にきれいな日本海の海岸線が見えるルートが楽しみです
ミュージアムがありました
今日は鯵ヶ沢町までの23km、約8時間のルート
20km前半の距離は気分が軽くなります
いつの間にか、つがる市に入っていた
右も左も広大な水田
早くもススキが穂を出している
旅に出て毎日夢中に歩いていると、世俗感覚が希薄になって来る気がします
世間では今日からお盆休みなのですね
たくさんのガマの穂と緑鮮やかな大豆の葉
道の駅でご当地ものを物色しながら、ゆっくり休憩するのは歩き旅では大きな息抜きです
リンゴの新物が出ている筈なので、覗いてみます
早生種のメルシーとリンゴジュースを買い、休憩がてら座って食べさせて貰いました
美味しかったです
五能線の駅に寄ってみます
駅前にスナックが数件
一人で淋しかったら行きたくなるでしょう
道の駅・もりた
駐車場に停まっていた軽トラに薬剤散布用のラジコンヘリが積んでありました
数時間前にこのヘリが水田で農薬散布作業をしているのを見ていました
ちなみにこのヘリはヤマハ製で250ccのエンジンで24㍑の薬剤を積んで飛びます
日光を遮るものがなく暑かった
何故か木が傾いているようだ
振り返ってみても矢張り傾いている
鯵ヶ沢町に入ります
イカの一夜干しを焼いて売っている店
何となく気になるので寄ってみると
美味しそう
更に
何とあのブサカワ犬のわさおの店でした
飼い主のお母さんは2年前に亡くなりました
店の奥の畳の休憩場所に座って食べました
勿論文句なく美味い
店の裏には、本物のわさおがいます
癒やされました
わさおは12才だそうです
鯵ヶ沢の街並みが見えます
リゾートしらかみが入ってきました
駅前旅館の尾野旅館に泊まります
旅館の入口にはツバメの巣が
夕方ビールを買いに旅館から顔を出すと
リゾートしらかみのくまげら仕様が入っていました